2018年05月03日

腸のお話、その2

ゴールデンウィークど真ん中。
身体のど真ん中にある腸のお話しの続き。

食道から肛門まで続く9mの腸には脳細胞に
匹敵する無数の細胞が存在しています。
ニューロンの数は脊髄や末梢神経系より
多いとか。
科学者の中にここを中枢神経系の一部とみなす
者、その本体であるとみなす者もいます。

抗鬱剤として使われる気分を整える気分物質
セロトニンの90パーセント以上が腸の中で見る
ことができると言うお話しは前回に書きました。

腸には迷走神経という感情を司る大きく厄介な
神経が埋め込まれていてます。その最大90%までが
腸から脳へと情報を運んでいることがわかっていて
脳は腸からのその信号を感情として解釈しています

と、いうことは、胃腸障害は腸の”精神疾患”
とも言えるかもしれない、のです。

と、いうことは、腸次第で食事や薬、抗生物質の
摂取が人の気分や精神をめちゃくちゃにしても
ちっとも不思議ではないということになります。

腸のお話はまだ続きます。
面白いですよね、身体って”””
興味は尽きません!!!
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2018年04月29日

腸は第二の脳

医学のナノレヴェルでの発見解析は目覚しく
素晴らしいのですが、最近腸が第二の脳と
言われていることをご存知でしょうか。

腸は「腸神経系」と言う独自の神経系を持ち
この働きで脳から指令なしでも自活出来る!
心臓さえ脳なしでは動けないと考えると、
腸の役割の重さは半端ない!

現代では"摂りすぎ注意"の砂糖や脂肪は嘗て
人類にとって貴重なエネルギー源だったので
砂糖脂肪を食べるとドーパミンを脳内で分泌
快感を感じさせるようになっています。

そのドーパミンの50%、セロトニンの90%!を
腸内細菌が生成しているそうです。
ドーパミンは=快楽セロトニン=安心感に
繋がる物質。美味しい物を食べると幸せな
気持ちになるのは腸のおかげ。

そう、[腸]と[心]はリンクしているのです。

腸の続きはまた今度!
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2018年04月27日

レーズン

昨日の予告通り、レーズンの黒酢漬けの
レシピを!
レシピって言ってもいたって簡単。
可能ならオーガニックの干し葡萄を購入。
保存容器を用意してそこにレーズン投入。
黒酢をひたひたに被るくらいまで入れて
蜂蜜をたっぷり。結構たっぷり入れて
3日置きます。
出来上がり!簡単で美味しい!
1日に4〜5粒をヨーグルトに混ぜても
クリームチーズと合わせてデザートにも
パンにバターと一緒に載せても
そのまま食べてもOK。
何に効くか?
腸内環境を整えることに一役かいます。
ヨーグルトやチーズと一に食べるのが、
そんな理由でベターなマッチングです。
大腸はヒトの最後の食べ物処理場。
だからこそとても重要な幾つもの役割を
負っていることが最近わかってきました。

ただの排泄器官では、もちろん、ない!

と、いうことで次回は大腸のお話しを。
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2018年04月26日

16穀で作った麹甘酒

秋葉原駅を出て御徒町に向かうガード
下に日本百貨店という全国各地の名品を
集めた食品店があります。

デパ地下とは違い、値段も手ごろで何より
美味しく創意工夫に富んだその地域ならでは
の新しい味に出会えます。
月に1度は訪れて、定番商品と今月はこれを!
という新商品とを購入して新メニューに挑戦。

最近嵌っているのは16穀から作られた甘酒!
粟,稗,発芽玄米,小豆,赤米,等を米麹で時間
をかけて発酵させた新潟の酒造・菊水さんの
商品で、とろりとした甘味と16穀の粒感が
絶妙です。私は毎朝自家製のヨーグルトに
バナナややはり自家製のレーズンの黒酢漬け
を混ぜた上にこの16穀甘酒をかけて頂きます

乳酸菌+発酵食品で腸内フローラにも◎だし
美味しくてしっかり朝食を摂った満足感も
あります。甘酒は飲む点滴とも言われるほど
滋養豊かな食品で、まして16穀!!!

次回は黒酢と蜂蜜に漬けたレーズンの作り方
と腸内環境について、お届けします”””
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2018年04月23日

今年観た映画・洋画部門

今日は邦画以外の作品について。
余韻が長く残り、思い返す度に本当に良い
映画なのがリメンバーミー。カーズ、トイ
ストーリー等キャラクターアニメシリーズ
を手がけるディズニーピクサー最新作。
家族と絆がテーマの感動作で音楽が効果的。
キャラクターも◎

同じく家族,絆とは?をテーマに描かれた
パディントン2も悪くはなかったけれど・・・

グレイティストショーマンは物語はえ?予定
調和な感じですが圧倒的なパフォーマンス!
正にグレイティストショー!が全て!の映画。
大画面で繰り広げられる様な数々のド迫力の
ステージが圧巻です。

残念だった空海。CG技術を駆使し華麗壮麗・
幻想的な世界を表現していますが、荒唐無稽
で滑稽ですらあります。意味わからん!

CGもキャラクターも非現実で作り物である事は
周知の事ですが、だからこそのリアリティが増す
ものとリアリティの欠片も無いものに別れます。
リメンバーミーは前者、空海は後者。新しい
技術を駆使しても新しい表現になるわけでない!

4月までに観た1番好きな映画が「幸せの絵の具」
画家モード・ルイス夫妻の実話を描いています。
主演のサリーホーキンス、イーサンホーク共に
名演。カナダの美しい自然と愛と夫婦の戦いの
物語がささやかな日常と共に描かれ生きる事と
芸術の間にあるものは何かを考えさせられ秀逸。



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2018年04月22日

今年観た映画の中で

今日は邦画部門、書きます。

一押し良かったのは「今夜ロマンス劇場で」です。
ザ・映画。映画館で観る醍醐味を存分に味わえる
ファンタジーとロマンスに溢れる映画でした。
綾瀬はるか、はどちらかと言うと苦手でしたが、
華やかで儚げで幻想的なザ・女優を見事に演じました。

祈りの幕が下りる時は、感動的な物語、これが一押し
という人も沢山いてそのツボはわかります。阿部寛・
松嶋奈々子ともに圧巻の演技で音楽も良かった。
東野圭吾の小説が若干苦手で(その文体が)重すぎて
そこが感動し切れなかった理由、かな。

斎藤工初監督作品blannk13,はカメラワーク、台詞の間
撮影の光彩の加減、など確かな才能を感じさせる佳作。
ただ肝心の脚本の核心が弱い.高橋一生,リリーフランキー
など役者の使い方も演技も良かっただけに残念なところ。

クソ野郎と美しき〜は昨日のブログを参照にしてほしい
のですが、観て良かったと思える作品でした。なぜ?
本も展覧会もですが、古い時代や古典を扱っていても、
そこに時代を超える新しさ、新しい作品であってもそこに
時代の先端を走る、捥ぎ立てのレモン汁の様な新鮮さを
私は求めます。それを探しに行く。感性は、感動は、常に
とても新鮮なものだと、新しい発見だ、と思うからです。

ピアノを演奏する私。最先端の音楽も古典も弾きます。
皆さんと共有したいのは今しかない、ここにしかない
感性であり感動。それをいつも自分に求めます。
どれ程の経験を積み重ねても、それを生かすのは
「今、この瞬間!」を捕らえることの出来る感性であり
技術だと、そう思っています。
慣れや熟練はいらない。常に明日を生きようとする
情熱から生まれる、捥ぎ立ての今。

邦画はあと3本観ましたが、長澤まさみ=上手くなった!
土屋太鳳=苦手、界雅人=流石〜、という感想のみ。
なんか、私にとって新鮮さに欠ける作品だったみたいです。


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2018年04月21日

映画館で映画は観たい!

映画の話をしようかと思います。

歩5分に映画館があり、早朝の歌舞伎やオペラ
レイトショーまでいつも中々のラインナップ。
月2本ほどはそこで、渋谷アップリンクなどの
独立系映画館に月1度程度観にいきます。

本好きでほとんど活字中毒?ですし美術展や
様々なタイプの展覧会にも出かけます。
好奇心、知識欲、美意識等を満たして感性を
磨いていくのはスマホやTVでは間に合いません。

映画館で観る、ということが好きです。
音の感じ、スクリーンの大きさ、さぁ観るぞと
深く腰掛ける椅子。あの暗さ。
その世界に深く集中し、どっぷりと嵌ってく感覚
は、TVには絶対にない映画館の持つ空間力です。

狭い世界観にはなりたくない、のかもしれません。
空間力は私にとってとても大切なものです。
例えば音楽も、大きめの部屋でオーディオセットで
CDをかけ聴いています。イヤホンは苦手ですね。
音の広がり、空間がとても狭いので。

映画館大好きな私ですが、何度も観たい映画は
さすがにDVDでしか観られないので、それはそれで
楽しんでいますけれど 笑

オススメ、一押しの映画は何ですか?とよく
尋ねられます。
た〜くさんあるので取り合えず今年観た映画の中
から幾つかを次回からご紹介しようと思います!



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2018年04月19日

新しい地図

元SMAPの草ナギくん慎吾ちゃん,GOROちゃんの
3人が飛び出して始めた新しい地図。その映画
「クソ野郎と美しき世界」を観てきました。

私はSMAPのファンでもなくただの映画好きです。
たまたま歩5分の映画館で2週間限定で上映される
&レディスデイ1100円なので行ったのですが
まるっきり期待してなかったからかも、ですが
面白いし、良かった!です。
オムニバス形式で1話目・ピアニストを撃て・で
GOROちゃんがベートーヴェンの熱情を弾きまくり
2話目で慎吾ちゃんがカラフル&独特な絵画を披露
3話目で草ナギ君&尾野真千子さんの凄い演技が
観られ,ハチャメチャで取り留めのないナンセンス
ドタバタ映画の様でいて、そこに悲運苦悩原罪
みたいな重いテーマ、愛や希望や自由といった
明るいテーマが散りばめられ織り込まれ、最後に
あぁ観て良かった、と心から思える映画でした。

SMAPファンではないけれど解散は残念だったし、
5人それぞれの活動を、事務所圧力や忖度などに
負けるな!とSMAP時代より応援したい気持ちは
ありました。でも、これを観て、何があっても
生きていく事生き抜いていくことの大切さを
楽しさを感じましたねー。

草ナギ君の演技、圧巻。監督の爆笑問題の大田さん
才能のある方なのね,と実感.今日が最後の上映日で
たった2週間で27万人を突破する動員は納得です。

2週間前に斎藤工さんの初監督作品「biannk13」を
観ました。これも中々良い作品でした。
高橋一生さんの演技がとても沁みました。

明日から、ちょっと映画の話でも書こうかな。





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2018年04月18日

同期会

先日久しぶりに同窓会、というのか同期会の集まりに
顔を出しました。
声楽科以外の芸大の同期の人たちが1年に1度上野で
旧交を温める、というのでしょうか。

なぜ、声楽科をはずすの?といつも幹事をやってくれる
弦楽器科の男性にいつぞや尋ねたら、うるさいから!笑!と
返事。た・し・か・に・・・
というより、声楽科だけで60人という最大の部門なので
まとめるのが大変、というのが本当の理由の様ですが。

卒業以来始めて参加した、という学理科の友人に会えて
ちょっと感激。彼女とは桐朋学園子供のための音楽教室からの
付き合い。お互い10歳の頃からこの世界で頑張ってきた仲間です。

もう亡くなった友人も何人かいます。
みんなアラカンになって、それぞれの立場で頑張っているから
集まれる、ということもあります。
2次会にも参加して、超久しぶりに友人達の演奏会に行く約束も
しました。オーケストラ、弦楽四重奏。
長く続ければ良いというものでもないかもしれないけれど
これだけ長く活動を続けられるのは、本当に実力を積み重ねて
自分と向き合って演奏してきた人たちだけに許されることだ
と、自分自身を振り返っても思います。

頑張り続ける仲間がいることを、尚も前進しようともがき続ける
勇者達があることを、本当に嬉しく思う素敵な夕べでした。




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2018年04月16日

ヘルダーリンの続き

18世紀末から19世紀のドイツの詩人ヘルダーリンは
1770年、なんとベートーヴェンと同じ年に生まれています。

18歳でテュービンゲン大学に進学し、未来の大哲学者ヘーゲルや
シェリングと出会い、生涯親交を結びます。

私がヘルダーリンの詩に深く傾倒するきっかけとなったのだ
饗庭孝男著「西欧と愛」の中で描かれる
Liebend unterzugehen,In die Fluten der Zeit sich wirft
(愛しながら没落しようと、時の潮に身を投げ入れる)
若い妻ズゼッテと家庭教師の青年ヘルダーリン
地上の愛に絶望し、天上の幸福を願った聖なる愛の詩集
「ヒューペリオン」でした。

20代半ばのヘルダーリンは家庭教師として招かれた家の夫人
4人の子の母であるズゼッテと、禁断の恋に落ちます。
二人は引き裂かれた後も逢瀬を続けますが、彼女が早逝します。
その頃書かれたのが「ヒューペリオン」です。

実はヘルダーリンについては2007年3月7日この場で書いていて
ズゼッテとの顛末やヒューペリオンの詩については
そちらをご覧頂ければと思います。

ヘルダーリンは深いショックを受け、心は彼女と共に亡くなったと
感じ、統合失調症を患います。
その後、精神的に回復の見込みがなくなった時に彼のファンに
引き取られ「ヘルダーリンの塔」と呼ばれる所に引きこもります。
亡くなる73歳まで彼は、精神の病の薄明をさ迷い続けながら
古代ギリシア思想への回帰、自然回帰を謳う様になり
独特の深遠なる世界観を表現することになります。

彼の詩は死後100年経って、高い評価を受けるのです。
ズゼッテとの愛の詩、そして難解だとされる晩年の叙事詩。
文学研究科のペーター・ソンディは、ヘルダーリンの後期の
詩作に通じるものとして、ベートーベン弦楽四重奏曲の晩年と
セザンヌの晩年の絵画作品を挙げています。

ヒューペリオンは私の最も好きな詩集ですが
晩年の叙事詩は、狂気と正気の狭間から搾り出され
難解ながら壮大で叙情溢れるヘルダーリン独自の世界観があり
それは、本当に、言葉の芸術だな、と感じるのです。

そうそう、松本清張がヘルダーリンを題材に短編小説を書いています。
「ネッカー川の影」
こちらも秀逸な短編です。テュービンゲンに行ってみたくなるような
ヘルダーリンの狂気と正気に触れられるような作品です。






posted by yukiko at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記