2012年01月14日

発表会

1月29日に迫った葡萄の会の発表会。
今回も30人ちょっとの生徒さんたちが、参加してくれます。

私が初めて発表会を主催して開いたのは20歳になったばかりの時でした。
大学2年生になって初めての生徒さんが来てくれて、1年間で5人に増え
たった5人だけれど、どうしても発表会でみんなの演奏が聴きたいし
弾く喜びを共にしたいと思いました。
5人しかいないので連弾も全員やって、それからゲストに
芸大の友人達を呼び、声楽とヴァイオリン、そして私の独奏。

今のスタイルは、その時からのものです。
荻窪のマジェスティルームという、100人程入れるサロン兼
ちょっとしたパーティー会場といった中々おしゃれな場所でした。

発表会後は、その場でテーブルを出してサンドイッチや軽食を
生徒さんのご家族とゲストの方も一緒におしゃべりをしました。

会場を探して予約し、段取りをして予算を立て、印刷物を作り
(当時は手書き&コピーでしたね)プログラムを作って印刷に回し、
とすべての手配を自分でこなしましたけれど、それを計画した時は
まだ19歳だったなぁと思います。

あれから?十年が過ぎて、留学していた3年をのぞき、毎年開いてきた発表会。
今年でなんと31回目です。ピークには45人を数えた出演者ですが
ここのところは イプシロンの方に生徒さんが増えているので毎年30人ちょっと
で落ち着いています。

生徒さん達の成長が、とてもよくわかる発表会。
それはそのまま、私と生徒さんの音楽の軌跡の表れでもあります。

謙虚に誠実に音楽に接してこられただろうか。
人として、本当にその生徒さんにふさわしい指導ができただろうか。

そんなことをいつも考え感じさせられる、とても貴重な一瞬です。
あと2週間という時間を、充実させて発表会にのぞめるよう
力を尽くしていこうと、これを書いてあらためて思っています。
posted by yukiko at 19:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記