2011年08月26日

コクリコ坂から

コンサートやCDの発売に伴う超忙しい中を
ジブリの新作「コクリコ坂から」を観て来ました。

舞台は、東京オリンピックの前年・1963年の横浜。
そして主人公の住むコクリコ荘。
丘の上にあるコクリコ荘からは、海を見渡せ、何艘もの船が往来しています。
海へと下る坂道はまだ砂利道で、自転車を走らせれば土埃が舞い
商店街はいつも人ごみと車(オート三輪!)で、活気に溢れています。

父を朝鮮戦争で亡くし母が渡米して、健気に下宿屋を守りながら高校に通う、
働き者の主人公・海と、横浜のとある高校でも老朽化した文化部部室の建物
「カルチェラタン」の取り壊し計画が持ち上がる中、学生たちを率い、
部室棟を守ろうとする少年・俊。

この二人の純愛を縦軸に、東京オリンピックを控え、古いものを捨て
何もかも新しくしていこうという気運の中で、古き良きもの=大切な思い出や
友情やしがらみや建物=を守っていこうとする、若者たちを中心とした
登場人物たちの交流を横軸に、物語は進んでいきます。


評価はかなり分かれるようですね。
この作品は宮崎駿さんの息子さんが監督なので
やはりお父さんの感じとは違います。
駿さんの方がアニメーションの方がリアリズムに徹しているし、緻密。

だからといってこの作品がラフだというのではありません。
ただ人物の笑い顔とか表情が、例えば主人公の海(女性)と俊(男性)が、
ほとんど同じ時があったり
色鉛筆や水彩画をそのまま動画にしたような風景の流れだったり。

多分、それが持ち味だしこの作品の固有性だと思います。
この作品のノスタルジーや、昭和の時代性を感じるのに、そういうレトロな、
私達の子供の頃に観た様なアニメの感じが、かなり大きな意味を持っている様に
思えて、私にとってはむしろ自然な、この時代を描く手法として
違和感のないものでした。

細かく描き込まれつつ、どこか昔風の手書きの風景には温かみがあり、
当時を知る世代なら、それだけで懐かしく目頭が熱くなるのでは?

でもこの物語の真価は。そういったオールウェイズ的なノスタルジーを超えて、
戦争の傷跡をまだまだ抱えながらも、戦後の復興期、高度成長期を迎えようとする
昭和30年代当時のエネルギッシュな空気、生きる事に前を向いて挑む強さ、熱さが
純粋に、しっかりと伝えられている事だと思うのです。

観終わった時に、涙が頬を伝っていることに気づきました。
いつのまにか、流れていた涙。
感動?
そうですね・・・心の中がとっても綺麗になるような
そんな涙でした。

観る事ができて、よかった、と思える佳品です。


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2011年08月25日

皆様、ありがとうございました!

19日のCD発売記念コンサートは、雨にも嵐にも関わらず本当に
沢山の方々にお越しいただき、無事、というのか、大成功に終了
出来ました。皆様方、心より御礼申し上げます。

次の朝から赤城に生徒達、総勢8名を連れて合宿に行っておりました。
今晩、帰宅です。
コンサートやCDのプロモーション等色々あったので、本来なら
7月の終わりとお盆の頃に2回行くはずの合宿がコンサート終了まで
延期になっておりました。なので、演奏会直後でしたが待ったなしで
赤城まで出かけておりました。

演奏会は、休憩なしで1時間半出ずっぱりでしたし、本当に多彩な
プログラムでしたので、かなり消耗したようにも思います。が、赤城の
大自然の中で、本来は結構疲れる合宿も、演奏会や録音の緊張から
解放されて、のびのびと生徒たちと音楽を楽しむことが出来ました。
ヤマガミ、元気いっぱい!です。
自分でも、どんだけ体力あるんだ?と、思いますけれど・・・

演奏会の模様は引き続きUstreamで観られます。演奏会を逃した方、
あの感動を又!という方、是非ご覧ください。
画面右下をクリックすると大画面で観られます!

http://www.ustream.tv/channel/aufheben-der-musik
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2011年08月19日

Ustream=ユーストリウムで今夜の演奏会配信!

もう夜中を過ぎたので、演奏会は今晩と言う事になります。

と〜〜〜にかく忙しくて、もう、本当に大変。
毎度の事とは言え、今回は直前にYouTubeのUpがあり
Tシャツや楽譜の販売もあり、何かと慣れない事もありで、
ばたばたと一日中書けずりまわっていました。
ほら釣銭とかもあるし〜〜〜

で、そろそろ幾らなんでも風呂に入って寝たいぞっと。

演奏会に来られない方!ustream でのコンサートリアルタイム配信決定!

どんだけ直前んなんだよっっっ、と関係者は呟いていますが
間に合ったじゃん!ねっ!!!
URLはこちらです。見てねっ!

http://www.ustreamtv/channel/aufheben-der-musik

勿論、本番は全力投球です!!!
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2011年08月17日

You Tube に画像と演奏Up!!!

明後日に迫ったコンサート、20日の正式CD発売を控え
ついに!You Tube のサイトにYUCOの画像と演奏がUp!
されました〜〜!

まず皆さんYou Tubeで検索してサイトに行きます。
そうすると上の方にYou Tube 中の検索 という欄があるので
そこに YUCO KOLLEGE と入れて下さい。

するとトップに私の横顔のある画面が表示されますのでクリック!
まず「祈り」の画面です。その上の所の 5件の動画 と言うところ
をクリックすると、追憶、トリオ、フィエスタなどが現れます。

どの画像も、素敵です。
このピアノの画像を録るのは、結構大変だったんです!
元々録音してある音に、ぴったり合わせて弾かねばならず
クチパクならぬ ユビパク?

19日の演奏会当日は、7時からリアルタイムでUstreamで
演奏会の模様を配信することも決まりました!
具合が悪かったり、何かのご都合で家からでられなくて
コンサートには行かれない、という方達は、こちらでお楽しみ下さい!

さぁてこれから、練習です。
練習、練習、また練習。。。。。
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2011年08月16日

リハーサル&アメージング・グレース

一昨日はコンサートの司会をしてくれる林次樹さんとの
打ち合せ。
昨日は、出演者全員が集まって、リハーサル。
何だか、いよいよっていう感じで、ドキドキします。

4人そろって、というのは実は初めてで、Yogoさんと
ミスター鈴木は初顔合わせ。でもそんな事も忘れてしまうほど
すぐにホットな合わせが始まります。

CDの録音以来、おしゃべりはしても音合わせはなかったので
やっぱりなんだかんだ、感覚的な微妙&繊細なところをお互い
忘れているね〜なんて言い合いながらのセッション。

でもどの曲も2回目になると、ずどんとはまってきて、前より
イイカンジになってくるのがわかります。
合わせてはいなかったけれど、忘れていたわけではなくて、その間に
熟成が進んだ感じでしょうか。

全部を聴いていてくれたMickさんも、前よりいい感じにほどけて
るよねって。

録音の時はあれで最高だったし、その緊張感が素晴らしかったのです。
でも、そういう緊張感を経て、時が経って、味わいが濃くなってくる。
そう感じられる瞬間が、とってもいい。

アンコールはアメージング・グレースに決まりました。
読んで下さっている皆様の中にも、コンサートにいらっしゃる方が
沢山だと思うのですが、アンコールでは1回ですが、皆さんに
歌って頂く事にしました!

秘密に練習しておいて頂けると、当日盛り上がると思います。
勿論、英語でやります!
よろしくお願いします!!!
あっ、キーはG=ト長調です〜〜〜

Amazing grace how sweet the sound
That saved a wretch like me.
I once was lost but now am found,
Was blind but now I see.

アメージング・グレース
何と美しい響きであろうか
私のような者までも救ってくださる
道を踏み外しさまよっていた私を
神は救い上げてくださり
今まで見えなかった神の恵みを
今は見出すことができる
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2011年08月13日

お盆

お盆が始まっています。
帰省ラッシュは昨日がピークとか。
都会は猛暑。
でも、今晩あたり車の少なくなった空に沢山の星が瞬くでしょう。

昨夜は娘二人とドンキホーテ!にお買いもの。
シャンプーリンス、洗剤などの日用品、ポッキンアイスや柿の種等お菓子
を購入しつつ、どうやって使うのかわけの分からない品々を見て、
娘達と大笑いしながら、あぁだこうだと買い物をしていると、
しみじみ平和だなと
こんな、何気ない当たり前の日常が、何と幸福な事かと
神様に感謝したくなります。

今年に入って、友人の親御さんが4人も亡くなりました。
皆さんご高齢ではいらしたけれど。
そして叔父も亡くなりました。知り合いの母上もです。

震災で亡くなられた方々にとっても新盆ですね。
この辺のお寺からもお線香の煙が立ち上り、花を携えた
お墓参りの家族などが行き来しています。

生と死と。この世とあの世と。隔てるものは僅かです。
生きている今を、ご先祖様に感謝して祈るお盆。

コンサートまで一週間を切りました。
謙虚に誠実に情熱を持って感謝して生きることを誓い
愛する人たちの健康と幸せを
そしてコンサートの成功を、静かに手を合わせて
祈りたいと思います。
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2011年08月12日

スーパーorコンビニのレジで思う事

今日、近くの西友のレジ係にとても若い新人さんが見習いで
入っていました。

いつも行くスーパーなので、誰が新人なのかすぐわかる。
胸に研修中っていう札も下げているしね。

で、当然のことながら、なめらかではない。
打ち間違え、とかだけでなはなく、例えばバーコードがどうやっても
入らないとか、手打ちで20%引きにしなければならないのに先に
バーコードを読み込んじゃう、今はアイスとか冷たい商品が多いのだけど
バーコード部分が濡れていると作動してくれない、などなど。

お客さんは、これまた当然苛立ちます。
なるべくすいたレジにならんだつもりなのに、隣のレジに並んだお客さんは
どんどん先に行って、あぁだったら隣に並ぶんだったよぉと嘆いてみても
時すでに遅し、とほぞを噛む思いですよね。

私の前のお客さんも、そういう不慣れな彼女の対応に、舌打ち、がん見、と
声を出して叱責するまでにはいかなかったですが、怒りを抑えようともしま
せん。
そうすると、彼女は怯えるし焦るしで、余計に上手くいかない。

でもね、みなさ〜〜ん、考えてもみて下さいな。
私も時々、セルフレジという所で自分でバーコードを読み込んで
清算してみるんですけどね、中々スムーズには行きません。
凄く時間がかかる。多岐にわたる凄い数の商品、値引きの仕方も様々
バーコードの着いている場所も色々だし、中々読み込んでくれない
頑固な奴もある。とにかく思っているより全然難しいし大変。

それをたった2〜3日の研修でお客の前に立たなければならないんですよ。
待ったなしで群れをなした狼の中に放り込まれる様なもんです。
お客の側は、まるでそれが当然の権利とでも言うように、熟練の早技を
要求してくる、その圧迫感やストレスに耐えながら冷静に何時間も何百人も
の相手をしていくのは、不可能です。

1週間もすれば、落ち着いてきます。先輩に質問だって出来る様になるし。

10年もレジを打ち続けた熟練=百戦錬磨のオバサンには脱帽ですが。

消沈しながらも、懸命に私の買い物のレジを打つ、若いお嬢さんんに
「ゆっくりでいいのよ。頑張ってね!」と思わず声をかけた私。
彼女の、ほっとしたような、半泣きの笑顔。
打ち終わって「ありがとうございました。またお越しください」
という彼女に、心から「こちらこそありがとう。」と言いました。

若葉マークを付けて、必死の形相でおそるおそる運転していた頃。
タクシーのおじさんに「お嬢さん、誰でも皆初心者の時はあったんだよ。
ゆっくりやればいいんだ、焦ると事故るよ。ちゃんと息してゆっくり行くんだよ」
とニコニコ声をかけてもらいました。
ほっとしました。そうなんだ、誰でもみんな初心者の時はあったんだよねって。

節電、猛暑、円高、無策な政府、ままならない震災の復興。
それらを乗り越えて、みんなが夢を持ち希望を捨てないで生き続けること。
そこに必要な感情は、共感だと思います。
それは例えば、誰もがみな必ず若く未熟な時があり、そして又必ず老いて
ままならなく時がくるのだという前提、想像力です。

その未熟さに、そのままならなさに共感し、そして力を貸して支えあう。

特別な行為、特別な感情、特別な時ではない、今その時、隣の誰かに
レジを打つお嬢さんに、うろうろと割り込めないでいる初心者マークのヴィッツの
若者に、切符売り場で立ちつくす高齢の女性に、共感し、一緒に今を
乗り越えていく心が、その先を作っていくのだと、そう思います。



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2011年08月10日

宝物

人生には、幾つも何人もの「出会い」」という宝物が与えられると
思います。

親や家族、子供といった運命という天から与えられる出会い。
先生との出会いも、本当に人生を左右するものですね。
私も、先生には恵まれた、本当に恵まれた、と思っています。

そして、友人、親友。
これはね〜、ホント、心から友人は宝物だと思いますね。

「有紀子さんって長く信頼できる友達が多いですよね。羨ましい。
しかも、女性だけでなく男性の友達が沢山いらっしゃるから。」
と、色々な人から言われます。

そ〜なんです。歳を重ねるごとに、いたく感じ入ります。
一番長い友人は小学校2年生から。次に長い友人達は中学生から。
女子3人、男子3人みたいに。
高校生からの男子の親友2人&大学生からの女子の親友2人。
留学時代に出会った女子の親友。その旦那さんも大切な友人。

帰国してお仕事を通じて、ただの仕事仲間を超えて、信頼関係を築いた
これは何故だか、男子の友人達。これはいまだもって長く仕事を続けて
いかれるのは、男子がやはり多い、のかもしれないのだけれど。

それから、何百人という生徒のお母様の中で、縁があって友人同志に
なった女子。
友人を介して友人となって、介してくれた友人以上に大切な存在
になった人達。

私の人生は、そんな宝物みたいな友人達に支えられていると思います。

今回も赤城で自分達の持ち味や得意分野を生かして、案を練り
資材を買い付けて、門を作り
エアコンを2台撤去&設置&簡単ながら盗難防止。
しかも、熱い暑い中を、楽しそうにお互いの腕を讃えあいながら
あぁでもないこうでもないと知恵を出し合って、協力し合って。

私と言えば、草刈りをしたり手伝いをしたり、お茶を用意したり
使い走り。そして、汗を滝の様に流しながら、それでも楽しく
私の為になっていることを喜んで作業してくれる彼らと友人で
いられることに、感謝と誇りを感じて作業を眺めていました。

いよいよCDが出来上がりました。

プロデューサーのMickさんも、本当に大切な友人です。
もう10年になるお付き合いですが、今回のCD制作を通じて、
お互いの絆が強くなった気がしています。

尊敬とか信頼とか期待とか思いやりとか。
友情も、信頼も、育つもの、育てるもの。

友人の皆々様方。
どうか、これからも末長くよろしく!
お互いの宝を、磨いていきましょうね!!!



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2011年08月07日

久しぶりにレシピ!

超久しぶりに、簡単美味しいレシピを一つ!


ある所で食べたサラダランチにヒントを得て作ってみたら
美味しい簡単、バリエーションも豊富と嬉しいめにゅーに。

2人前の材料を書きます。
もやし1袋 キャベツ4分の1個 水菜orもろへいやorほうれん草 半束

これが基本で、人参やかぼちゃのスライス、パプリカ、玉葱のスライス
オクラ、インゲン 舞茸などなど組み合わせは無限大
もやしとキャベツは欠かせない!けれど、あとは色どりなど考えて自由!

それをレンジ用蒸し調理器で2〜3分チン。そのまま冷蔵庫で冷やします。

肉類を少々用意します。鶏肉のささみを蒸したものor唐揚げを少々
刻んだものor挽肉を炒めたものorローストビーフなどなど
なければソーセージやハムのスライスでも。

大きめの器に(できればサラダボールの様な)まず野菜類を彩りよく入れます
その上に肉類を散らします。その上からあれば、ナッツの刻んだものとか
ドライオニオンとか具だくさんのラー油とかをかけます。
そして好きなドレッシングを上からまわしかけて出来上がり!

最近はやりの塩だれも美味しいし、焼き肉のたれでもいけるし。
野菜もたっぷり取れて、目先を変えればどんどんバリエーションもありで
簡単だ飽きの来ないメニューで、我が家の定番となりすです。

お試しあれ!
posted by yukiko at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年08月06日

草むしり

朝から土呂教室のお庭の草むしり。

何と言うのか、草むしり?という段階では、もはやないと言うか。
とにかく、庭中がつる草で覆われている!
2週間前くらいまでは、絶対にこんなじゃなかったし
こんな風につるに覆われることは、今までになかったことだと思うんだけど。。。

なんてツイッターで呟いたら、やっぱり同じことを感じている人達が沢山
います。これは、やはり原発とか、地震とか、なんかこの夏特有の何かが
作用しているような気がします。

とにかく巨大などくだみ。こんなに大きくなるの?っていうくらい
どくだみとは気付かないくらい、大きくてジャックと豆の樹みたい。
でも引っこ抜くと、あの特有の香り?におい?がして、やっぱり
どくだみだったんだぁと。。。

きっと農家の方達は、もっと如実に実感しているのではないかなと
思ったりします。土と触れあうと、分かることが感じることが沢山ある
気がしますね。

とにかく4時間に渡り、ゆきの先生、岡部先生、ムー先生と4人で
滝の様な汗を流して、なんとか草むしり&お部屋のアースを終えました。

3人の先生方、ありがとうございました!


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2011年08月04日

葛飾北斎

小布施で観た葛飾北斎の美術とその世界。
何度も観ているはずのものが、あらためて凄みを持って
迫ってくる感じでした。

北斎は人気の浮世絵師でありながら、決してその枠組みに
おさまる様な人物ではなかったし、その多彩さや情熱や好奇心は
当時の寿命の倍にもなるかという90歳まで、衰えることは
なかったようです。

彼が小布施を初めて訪れたのは、すでに82歳という高齢でした。
その後ここに居を定め、89歳まで小布施で精力的に制作に励みます。
浮世絵という分野を離れ、肉筆で絵を描き、天井画、蒔絵、彫刻と
そのスケールは想像をはるかに超えています。
彼は、金銭にも名誉にも衣食住にもまとまな興味は示さず、ひたすら
絵を描くこと、何かを表現していくことに執着します。

それを心から理解し、師事&支持し、その晩年の芸術を開花させる支援
をしたのが、小布施の豪商であり自身も絵筆を取ってその名を残した
高井鴻山でした。年齢差は40歳を超えていましたが、鴻山は北斎を先生と
呼び北斎は鴻山を旦那さんと呼んで、お互いを尊敬し合っていたようです。

実際に残された肉筆の手紙や、数々の絵、天井画などを観ていると
どれだけのエネルギーを持った人だったのだろうと感嘆します。
そしてそこに、純粋にまっすぐに真実に向かって筆を取る姿が見えてきます。

自分の年齢を考えると、まだまだひよっこだなぁとつくづく思います。
彼の領域に近づくまでに、まだまだ40年間残されていますけれど
幾つになっても、年齢という壁を越えて、芸術&表現に情熱を捧げられる
そんな生き方をしていきたい、と、ぶれないで歩いていきたいと
そう感じながら、小布施をあとにしました。
posted by yukiko at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年08月01日

HP,「YUCO」誕生!!!

そう、葛飾北斎の事を書きたいと思いつつ
なんでこん何毎日夜遅くまで忙しいのか?

まず、コンサートの準備というのが激しく忙しい。
そうそう、新しいHPが出来ました!
新しいヤマガミの音楽ブランド[YUCO]
そのHPを、イデアという長野のデザインオフィスの社長の菊池さんが
ほとんどボランティア状態で立ち上げてくれました。
このHPは、とっても気にいっています。
でも、これはクラッシックピアニスト山上有紀子のHPであり
イプシロン・ムジィークを経営する山上の窓口でもあります。

全然違う一面、鏡の背面の様な世界のワタシ。
それをお見せするのが

http://yucomusik.com/

クリック!してみて下さい。
ちょっとドキドキのスタイリッシュなYUCOに出会えます。

これから、沢山来ているメールの返事を書きます。
練習もアレンジもしなければっ!です。

がんばるんだxt!

posted by yukiko at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記